【Windows10】CSGOサーバーを自宅鯖で建てるTips ソフトウェア編①

ソフトウェア編①ではCSGOサーバーで必要なWindows10の設定およびポート開放について紹介します。

 Windows10の設定

実はWindowsLinuxと違い、クリーンインストールした環境に構築済みのサーバーフォルダをぶち込んでも大抵動きます。動かない場合、原因の99%はCSGOサーバー側にあります。

したがってここに書くことがあまりありません。

強いて言えば、セキュリティは気を付けましょう。(あえて曖昧な表現なのをお許しください)

 

 ポート開放

ポート開放そのものの詳しいやり方はメーカーによって違うのでググってください。

ルーター側のポート開放は必須です。Windows側の開放はファイアウォールの設定によっては必要ありません(開放しないといけないファイアウォール設定であるべきですが)。

CSGOでは仕様によりUDP27015~27019を使うのが慣例となっており、初めてサーバーを建てるのであれば27015を開放しておけばOKです。

仕様というのはCSGOのサーバーブラウザーのLANの部分(ネットワーク内に建っているサーバーを表示する欄)に表示されるのが27015~27019で建てられたサーバーのみ、というものです。その他のポートで建てることもできますが、LANに表示されないためサーバー管理上級者向けとなります。

 

【Windows10】CSGOサーバーを自宅鯖で建てるTips ハードウェア編

この記事は自宅サーバーでの構築を考えている方でハードウェア構成に不安がある方向けです。特に興味が無い方やVPS等のクラウドサービスを利用する方は飛ばしてください。ただしクラウドサービスでWindowsを使う場合、相当な維持費をかけないと満足できるサーバーは建てられない可能性があります。

※あくまで私の経験なので参考程度にしてください

  • 回線
  • サーバーマシン
    • ある程度お金をかけてほしいもの
    • 必要に応じてお金をかけてほしいもの
    • 安物でいいもの
    • あると便利なもの

 

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【Windows10】CSGOサーバーの建て方2020 序章

 

CSGOサーバーをWindows10で建てる方法を紹介します。

ゴールとしては試合鯖やFFA鯖ではなく、surf等のコミュニティーサーバーを安定的に運営できる環境です(私が試合鯖の構築経験がほとんどないため)。

FFAや試合鯖を建てたいとか、一つのPCで紅白サーバーを建てながら自分もゲームをやりたいみたいな目的の方には不要な項目も含まれますが、参考にはなると思います。

ただし「ググれば日本語文献が出る内容」については省略します。

 

まず初めに述べておきたいことですが、基本的には「サーバーを建てる」という行為においてはLinuxの使用を推奨します。理由としては以下が挙げられます。

・そもそもWindowsでゲームサーバーを建てるのがグレーゾーン

Windowsはセキュリティリスクが高い

CSGOサーバーがWindowsに最適化されていない

Linuxで建てるより高いマシンスペックが要求される

・参考文献が少ない(日本語はほぼ無い)

Windowsのクソな部分に振り回されることがある

 

私は過去にCentOSUbuntuCSGOサーバーの構築経験がありますが技術不足によりWindowsに戻り、そのまま長々と続けてしまっています。これはあまりよろしくないことです。これからサーバー構築しようと考えている方は、まずはLinuxでの開発にチャレンジして頂きたいです。この記事では、どうしてもWindowsで構築したい人に向けて、Linuxで出来ることはWindowsでも頑張れば出来るということを伝えられたらと思います。

紹介する手順はあくまで私が構築した範囲での手法になりますので、必ずしもそれが最適解であるとは限りません。建てたいサーバーの目的によっては別の手順を踏むべきであったり設定を大きく変える必要があります。

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目次

執筆中

Minecraftサーバーが建たないときのよくある原因

久々にマイクラ鯖を触ったら何もかも忘れていたので自分用メモ。

 

Invalid maximum heap size: -Xmx4096m みたいなのが出てjavaすら動かない

Javaのバージョンが32bitだから(自分が過去に2回引っかかった)

→32bitのJavaをアンインストールし、Java公式サイトの小さいリンクを探して64bit版をインストールし直す

・物理メモリよりでかいサイズを指定している

 

MODの読み込み中にjava.lang.OutOfMemoryError みたいなのが出て最終的にクラッシュ

・-Xmxの指定をしていない or MODが要求するサイズに満たしていない

 

他人からサーバーファイルをまるごと貰って建てる時に、前任者の環境では動いてたのに自分のじゃ動かないというやつは大体javaが原因です。

 

CSGOのサーバーステータスを監視するDiscord botの使用方法

GitHubでこんなものを見つけ、動作の確認をしましたので紹介します。

github.com

 

要はDiscordのテキストチャットにCSGOサーバーの情報を表示するbotです。情報は逐一チャットを投稿するわけではなく最初の投稿を編集する形で更新されていくため、ピン止めするか専用のチャンネルを作る必要があります。

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自宅サーバーはトイレに置けという話

こんにちは。

平成も終わり自宅サーバーの存在意義がなくなりつつある今日このごろですが、皆さんはサーバーPCをどこに置いていますか?

僕はトイレに置いています。

今日は自宅サーバーをトイレに設置するメリット・デメリットを解説したいと思います。

メリット

・室温問題が解決される

・騒音問題が解決される

・設置スペース問題が解決される

ワンルーム住まいで自宅サーバーを悩む理由として挙げられる三銃士だと思います。ワンルームだからといって、ワンルームに置く必要は無いのです。

トイレがサウナになるのではないか、という懸念があるかもしれません。しかし換気扇を常時稼働していればトイレの空間そのものにエアフローが生まれるため意外と暑くはならないのです。

・埃が溜まりにくい

人間が生きていれば自然と埃は溜まっていくのですが、トイレともなると布団のような埃の発生源が無く、1日に数回しか出入りしないのでさすがに溜まりにくいです。

・深夜トイレに行くときに最低限の明かりがある

夜中にトイレに起きることがあると思いますが、電気をつけると目が冴えてしまうため暗闇で用を足すということを僕はよくやっていました。最近のPCパーツはありがたいことにとてもピカピカしているので、足元がライティングされて素敵な排泄を演出してくれます。

 

デメリット

・PCのサイズによってはマジで邪魔もしくはそもそも置けない

僕はITXのクッソ小さいケースを使っているのでタンク隣のスペースに置けてしまったのですが、ATXやそれ以上のガチサーバーPCだとそもそもトイレに置くという選択肢が生まれないですよね。

・自室からトイレに向かっていく怪しげなLANケーブル

意外と邪魔です。引っ掛けるのが怖いので僕は床の角に養生テープで這わせています。

・水害が怖い

すぐ隣にそれなりの量の水(あるいは汚水)が流れているので、もし詰まったりした日には覚悟しなければなりません。僕は一応棚みたいなものの上にケースを置いていますが。。。

・パーツを売れなくなる

さすがにトイレに置いていたパーツを中古に出すのはモラルとしてどうなんだという自制が働いてしまいます。

 

※ユニットバスの場合はさすがにやめましょう

CSGOで日本語が入力できない場合の対処法2019

この記事はGoogle日本語入力を使用していてCSGOのチャットで日本語が打てない人向けです。違うIMEを使用している人で日本語が打てない場合は別の問題になります。

 

今回紹介する原因としては

Google日本語入力のI/OがCSGOと相性が悪い

Windows8以降のOSのデフォルトではIME変更が全てのタスクで統一される

の2点です。

つまり、CSGOがアクティブな間は別のIMEを使用するようにすれば日本語が入力できるようになります。

 

方法1

※これはCSGOをウィンドウモードで起動している場合のみ可能です。

CSGOをアクティブにしている状態(最前にもってくる)でタスクバーのIME選択をクリックし、MS-IMEなどの別のIMEを選択肢し、CSGOに戻る

これだけです。

 

方法2

CSGOがアクティブな状態でWindowsキー+SpaceMS-IMEなどに切り替える。

これだけです。

 

方法2の場合、フルスクリーンでCSGOを起動していても可能であり、CSGO以外のタスクではIMEが変更されないためブラウジングなどに影響がありません。

起動するたびに毎回変更しないといけないため根本的な解決にはなっていないのですが、とりあえずその場しのぎにはなるかと思います。